イエスに関する証言の言葉を心に留めながら |
あなたたちは、
今日私が証言するすべての言葉を心に留めなさい。
それは、決してむなしい言葉ではなく、
あなたたちの命である。申命記32:46、47
神から遣わされた一人の人がいた。
その名はヨハネである。
彼は光ではなく、
光について証しするために来た。ヨハネ1:6、8
ヘブル書10:32~39
ゼカリヤ書1:7~17(通読箇所)
イエスがキリスト(救い主)としての公生涯に入られる直前に世に現れ、
人々に、心を方向転換して神に立ち返るよう説いたバプテスマのヨハネのことを、
「光について証しする者」と言っています。
信じていのちを保つものです」(ヘブル10:32~39新改訳)と。
「万軍の主よ。
いつまであなたはエルサレムとユダの町々に、あわれみを施されないのですか」との問いに答えて言われたのだそうです。
「わたしは、エルサレムとシオンを、ねたむほど愛した。
しかし、安逸をむさぼっている諸国の民に対しては大いに怒る。
わたしが少ししか怒らないでいると、彼らはほしいままに悪事を行った。
わたしは、あわれみをもってエルサレムに帰る。
そこにわたしの宮が建て直される。
――万軍の主の御告げ――
測りなわはエルサレムの上に張られる。
わたしの町々には、再び良いものが散り乱れる。
主は、再びシオンをなぐさめ、
エルサレムを再び選ぶ」(ゼカリヤ1:12~17)と。
バビロン捕囚からの帰還によって第二神殿が建てられる預言のようですが、
この歴史の終わりには、
今はない神殿が、
第三神殿が建てられると受け取っている人も多いようです。
エルサレムの、今は閉じられている東側の門、「黄金門」から入られると。
「神は、天の高い所におられて、すべて世はこともなし」ではなく、
天の神、主はのこの世界に働いておられる方、
この人間の歴史を導いておられる方、なのだそうです。
その計画に従って、
私たち一人ひとりにも計画を持っていてくださり、
イエスを通して私たちに来てくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方によって、
その御思いを、私たち、それぞれの心に置いてくださり、
私たちも、ご自身と心を一つにする者として用いようと思っていてくださるようです。
だから、証言の言葉を心に留めていなさいと。